今日の教室。

絵画教室アトリエHIRO

年に一度出しているコンクールの締め切りが近いので、みんながんばって絵を描いてくれています。
あまり急かして描いてもらいたくはないんですけれども、がんばれ~~!!

今日は通りすがりの親子さんがフラッと見学して行ってくださったり。
子どもに絵に対する苦手意識を持たないようになってほしい~というお気持ち。

黙々と絵を描いてくれていたので大丈夫だと思いますが
色々な場所で子どもと絵を通じて触れ合っていると、小学生低学年でも絵がきらい!描けない!下手だから!という子に出会うことがあります。
だいたいが他の子と絵を比べられたり、絵が下手と言われたり、そういうことが原因なのですが
上手・下手と言われるのは、見た通り器用に描けているかどうかという判断基準であることが多いです。
本来は自分なりに描けていたら、それでいいんですよね。

見てその通りに描けるのもひとつの力で素晴らしいことですが、あくまでもひとつの力。
それよりも絵が描けない状態のほうが問題があります。
もちろん絵が全てではありませんが、心の煙突が詰まっていて絵が描かないのは気を付けてあげたいところです。

まずは自分なりに絵が描けていたら、それが一番だと思います。
新しく入ってくれた子も、コンクール挑戦中!

あれやっていい?これやっていい?と聞いてくれます。自分がやりたいこと、なにやってもいいんです。
そうやって、扉開いて行ってほしいな。